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928為替差損(かわせさそん)

【為替差損とは】
外国通貨や外貨建て債権債務について、円貨との決済、円貨への換算に際して、為替相場の変動により生じた損失。

【為替差損のポイント】
外国通貨や外貨建て債権債務は会計処理上、全てその時々の円に換算して処理をしなければならない。

【為替差損の決算時の処理】
外国通貨や外貨建て債権債務は取引時の為替レートで換算されているので、決算時の為替レートで換算し直さなければならない。
期末に為替差益と為替差損の両方に残高がある場合には相殺する。

【為替差損の表示区分】
損益計算書>経常損益の部>営業外損益の部>営業外費用

【消費税】 81不課税仕入

【為替差損の仕訳事例】
1.輸入した場合
(1) アメリカから商品1,000ドルを掛けで仕入れた。(1ドル=115円)
(借方) 仕入 115,000 / (貸方) 買掛金 115,000

(2) (1)の買掛金を普通預金から振り込んだ。(1ドル=120円)
(借方) 買掛金 115,000 / (貸方) 当座預金 115,000
(借方) 為替差損 5,000 / (貸方) 当座預金 5,000

2.輸出した場合
(3) アメリカに商品2,000ドルを掛けで出荷した。(1ドル=120円)
(借方) 売掛金 240,000 / (貸方) 売上 240,000

(4) (3)の代金が普通預金に振り込まれた。(1ドル=110円)
(借方) 普通預金 220,000 / (貸方) 売掛金 220,000
(借方) 為替差損 20,000 / (貸方) 売掛金 20,000

3.決算時
(5) 決算にあたり、アメリカ企業への売掛金10,000ドル(簿価1,200,000円)を決算時の為替レート(1ドル=110円)で再換算した。
(借方) 為替差損 100,000 / (貸方) 売掛金 100,000
※1,200,000円-10,000ドル×110円=100,000円 

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