238仕掛品(しかかりひん)
【仕掛品とは】
製造過程の途中段階にある未完成の製品。
【仕掛品のポイント】
この科目は製造業を営む者が使用する科目である。建設業においては未成工事支出金勘定を使用する。自社で使用する建物や設備の場合には建設仮勘定を使用する。
【仕掛品の表示区分】
貸借対照表>資産>流動資産
【仕掛品の消費税の課否】 0対象外
仕掛品に係る課税仕入となる費用を支払った時点で課税仕入となる。
なお、免税事業者が課税事業者となった場合、最初の課税期間の期首仕掛品棚卸高は、課税仕入とみなされる。
逆に、課税事業者が免税事業者となる場合には、最後の課税期間の末日において有する仕掛品は、課税仕入の対象とはならない。
【仕掛品の仕訳事例】
(1) 決算にあたり、仕掛品在庫150,000円を資産科目へ振り替えた。
(借方) 仕掛品 150,000 / (貸方) 期末仕掛品棚卸高 150,000
(2) 翌期首に再振替仕訳を行った。
(借方) 期首仕掛品棚卸高 150,000 / (貸方) 仕掛品 150,000
※卸売業・小売業の場合の商品勘定で売上原価を計算する場合と同様である。
